1アメリカの工業地域
スペリオル湖周辺の鉄鉱石、アパラチアやイリノイの石炭、五大湖の水運を基礎に発展した。しかし、現在では南部一帯の工業地帯であるサンベルトが脚光を浴びている。これはロサンゼルス、サンフランシスコ、ヒューストン、ダラスなどを指し、宇宙産業や電子産業など先端技術産業が発達している。
五大湖沿岸 ピッツバーグ(鉄鋼)、デトロイト(自動車)
ニューイングランド ボストン(繊維、造船、電子)
大西洋岸中部 ニューヨーク(総合)、ボルチモア(鉄鋼、造船)
メキシコ湾岸 ヒューストン(精油、石油化学)
太平洋岸 ロサンゼルス(精油、航空機)、サンノゼ(IC)
2ヨーロッパ諸国の工業地域
EUとして、通貨(ユーロ)などの経済的統合が進行している。
イギリス ロンドン(各種工業)、バーミンガム(重化学工業)
フランス パリ(自動車、電子、衣服)、臨海地域
ドイツ ルール(ヨーロッパ最大。重化学工業)
イタリア 北部(ミラノ、トリノ、ジェノバが工業の中心)
オランダ ユーロポート(石油化学工業)